LAKE TROLLERS FISHING REPORT


2015年6月5〜6日 猪苗代湖 釣行レポート 
Reported  by  Shioya 

天気 : 曇り時々雨 (気温19℃、水温15℃)
釣果 : 虹鱒62p、50Over岩魚バラシ、ウグイ×数本 

 今期2度目の猪苗代湖釣行は、前回に続き「雨」となった。
湖コンディションは、またも時化(前回の西風に対し、今回は東南風で波向きは真逆)で、中田浜マリーナのマサニイによる出航前アドバイスは、「今日の風は、中田浜が風下になりワンドの外は既に時化ている、ただし風上(スノーシェッド方面)は凪いでるので、最初のうち波が高いがそのまま直進し、風上まで行ってトローリングすると良い」だった。

 中田浜マリーナ
 

 7時離桟、アドバイスに則り、エンジン全開で中田浜から出船したが、岬の先は想像以上の大波(しかもアゲインストの強風)で、付近を一緒に航行していたプレージャーボートが大きな波間に見え隠れするほどだった。

ワンドを出るといきなり時化
  前を行くボートが波間に見え隠れする
   
 湖の横断には通常30分弱所要するが、逆風のこの日は、20分かけても中間地点付近までしか到達しない。
 また波による船体の動揺で荷物がズレるため、時々船をとめて荷物位置を直す必要があり、湖センター付近で荷直ししていると、沖合いでは大周期のウネリはあるものの、釣りが不可能な状態ではなかった。
 そのため、マサニイのアドバイスに反するが、急きょポイントを前回、岩魚約55pが釣れた長瀬川沖合に変更することにし、船首を北に向けた。
長瀬川沖はかろうじてトローリング可能
 
 7時半過ぎ、先発ルアーを前回好調だった「ZERO110FBLホンマスマジョーラ」と、新作「エスケープES-75SワカサギU ブラック&夜光貝」の90ydの2本出しにし、トローリングを開始した。
 長瀬川沖合いのポイントは、かろうじて釣りは可能だったものの、東南の風で船が西に流され、水中のカケアガリをトレースする操船に苦労した。
 
 ポイントを2往復していた8時前、強風で船ドリフトし、水深20m付近から水深7〜8mの浅瀬までいっきょに流されたため、根ガカリ回避のため、ルアー重量があるエスケープを高速リトリーブで回収することにした。
 ルアーが根ガカリしないようロッドをシャクリながら一気に60yd付近まで巻き、一旦ストップしてから再リトリープした直後、ガツン!とFenwickHロッドを豪快にしならせる超ヘビー級のアタリがあった。
 「なんじゃコリャ!?」と、流される船上で、片足操船で沖に船を移動させながらラインリトリーブを続けると、残り20yd位で後方40〜50mの湖上に大きな魚が豪快にジャンプ!
 「残り20ydでジャンプする魚は滅多になく、相当デカイサイズ」であることと、大ジャンプでもバレなかったので「確かなフッキング」であることを確信した。
 その後もジャンプ×4回⇒ジャンプ×3回⇒大潜行&横走りの大アバレを繰り返したが、ゆっくり時間をかけ(約10分)、船側まで魚を寄せた。
 銀ピカに光る魚体は、サクラマス?!かと一瞬思ったが、微かにホホを染める魚は、ヘビー級の美しい虹鱒だった。
 リーダーでのヤリトリを何回も繰り返し、最後は、エスケープをガッチリ咥えた見事な虹鱒を無事ランディング成功した。
60cmOverのぶっ太い虹鱒
 エスケープES75S イケス
   
エスケープうを咥えた銀ピカ虹鱒
  珍しいヒットパターンであったが、重さがあるエスケープの高速リトリーブとストップ&GOを繰り返したタイミングで、ルアーが上下動し、結果として魚を上手く誘うことができた。
 揺れる船上でとりいそぎ写真を取り、魚をイケスに入れたが、表層水温が15℃あったため、魚が弱らないうちに一旦中田浜マリーナに戻り、マサニイ他に現認&写真撮影してもらった。
便利なクリアケースで虹鱒と記念撮影
 
 
 
 中田浜マリーナの超便利なクリアーケースによる計測で、全長は62p!の虹鱒であることを現認した。
 なんでも、今期の猪苗代湖・青物(虹鱒・サクラマス)ナンバー1の大きさ!とのことだった。
 しかしこの虹鱒、長さもさることながら、ブッ太い胴体は半端なく重く、前記の大ファイトに繋がったことを理解した。
 余談だが、かつて芦ノ湖のスーパーレインボウ全盛時代、60UPの虹鱒は数多く釣ったが、ヒレピンのこの虹鱒は、感覚的に70アップのファイトだった。
 ちなみに小生の虹鱒レコードは、全長78.5p・6.72kgであるが、そのファイトに匹敵する野生の、垂涎の1尾であった。
 計測は見事62cm
   
   
  その後は、波浪状況を見ながらトローリングが可能な限り同ポイント〜翁島にかけ流し、午後14時頃、50オーバーの岩魚と思われるヒットがあったが、リトリーブ中にレッドコアとリーダーの結束点でラインブレイクし痛恨のバラシ…。 おそらく前日の中禅寺釣行で痛めたレッドコア箇所が、魚の重さに耐えれらず切れたようで、実に残念だった。
 各種ルアー(ZERO90ビワピンク等)を試したそれ以外の釣果は、ウグイ×数尾のみで、夕方のドシャ降りとともに納竿することになった。
 ZEROピンくにウグイが。。。 
   
 一瞬だけ姿を見せた名峰、会津磐梯山
 
 ちなみに16時半頃のドシャ降りは、雨風が西から接近してくるのが見え、慌ててタックルを片づけたが数分のうちに豪雨の釣人と化し、全速力で中田浜マリーナに戻った時が全身&タックル一式ずぶ濡れになった。
雨の境が湖上から見えた(左から雨が迫っている)
 例年、猪苗代湖のトローリングは梅雨が明ける7月中旬まで大物チャンスがある。
真木剥製ルアーとアングラー
   
中田浜マリーナの名犬”ガル”
 
 愛嬌いっぱい 
   
 
雨が降ったら、事務所で昼寝
 
 次回の釣行では、夢の大岩魚=70pオーバーを狙いたいところである。  
 今シーズン猪苗代湖No,!となった虹鱒62cm
 
以上