LAKE TROLLERS FISHING REPORT
         中禅寺湖 特別解禁(西側禁漁区) 釣行レポート
                    reported by A.Shioya

釣行月日 : 2014年5月27日(火)
天候 : 曇りのち晴れ
気温 : 7℃〜15℃
水温 : 6〜8℃
釣果 : 10尾(ブラウントラウト×3尾(最大58cm)、レイクトラウト×7尾(最大62cm))

 待望の中禅寺湖・西側禁漁区の船特別解禁の日がきた。
真木ハンドメイドルアーズの真木さんと同船し、2006年6月4日以来8年ぶりとなる西側禁漁区での釣りを楽しんだ。
 2014年特別解禁ステッカー
 
 レークオカジン桟橋では、15艘の船が4時の出船時間を待っていた。
 出船時間を待つレークオカジン桟橋の釣船 
   
 特別解禁は花火の合図がないので、各船定刻をGPS等で確認し一斉にスタート!をきった。
小艇は超一級ポイントを目指しエンジン全開でかっ飛ばし、約30分でほぼ一番乗りした。
 1級ポイントに直行 
   
西側禁漁区マップ
 道路も家も旅館も売店も何もない西側禁漁区は、東側通常区とはまったく別の湖のような静寂と美しい大自然が広がっている。
 モンスターを狙ってポイント往復すること2回目、4:38にこの日のファーストフィッシュであるブラウントラウトが、真木ゼロ110夜光貝で釣れた。
ポイント東側 ポイント西側
ファーストヒットは、ブラウントラウト58cm
 
 ポイントに続々と船が集まり、キャスティングする釣り人もいて、やや喰いがとまった所、スパイス的に投入したど派手ピンク色のゼロ90白蝶貝で、60オーバーのレイクトラウトが釣れた。
 最初のブラウンも、次のレイクも最高コンディションの魚体で、どちらも色が濃いことが特徴だった。同じ湖なのに場所が違うだけで、こんなに魚の色が違うのか??と、新たな発見と感動を覚えた。
 2ndヒットは、レイクトラウト60オーバー 
   
 ド派手ピンクのZERO90を咥えたレイクトラウト
 
三角 5時 ベストタイム
 同上10時 船が混んでいる
 
 ポイントに釣り船が集中したため、赤岩に向けて岸沿いの水深10〜20m部をトローリングした。
ポイント混みのため、赤岩に移動
砂礫ポイント 赤岩 水深△10m
 赤岩 直下
 

赤岩トローリングの後は、今回初めて特別解禁で開放された千手ケ浜をトローリングしてみた。
未知の好ポイントが連続するため、釣れても釣れなくてもドキドキし、その感覚がたまらない。

冠岩  千手ケ浜
   
 柳沢から観音水  俵石
   

通常は、戦場ケ原からハイブリッドバスとトレッキング移動でしか見ることができない奥日光の豊かな大自然の景色を、湖上から、しかも釣りをしながら眺められるなんて、釣師にとってまさに至福の時が流れる。

大和田の見事な新緑
 レイクトラウト約60  ブラウントラウト
   

大和田の見事な新緑を右舷に楽しみながら、岸よりをビッグミノーで曳くと、ブラウントラウトが連続ヒット!した。特別解禁ならではのロープレッシャーぶりである。

15cmミノーに来たブラウントラウト約55

 梵字岩では、オールマイティー・ミノーの真木ZERO7cm夜光貝にマッチョなレイクトラウトがアタックしてきた。
東側通常釣りエリアで釣れるレイクトラウトに比べると、頭部から背部・体側にかけての虫くい斑紋模様が鮮明で、背びれ、胸びれ、尾びれの茶褐色が際立っている。

 色鮮やかなレイクトラウト
 

 山側の一級ポイント白岩に差し掛かったが、先行者がいて残念ながら陸寄りのトロールルートを流すことはできなかったが、満開のヤシオツツジと天然石がおりなす造形美とのコントラストが見事だった。

 白岩とヤシオツツジ
 

あっという間に15時になった。
オカジン桟橋までの帰路30分を考慮し、16時の釣り期限に間に合うよう船上で片付け体制に入った。
 イケスの魚をかわるがわる写真撮影し、元気の良い魚は基本リリースし、残念ながらご臨終となってしまった魚は、漁協が待機している金谷ボートハウスの魚回収所に持っていった。
魚回収所は、禁漁区で釣れた魚の放射性物質汚染の濃度度測定と、汚染魚の早期駆除が目的のようだ。

レイクトラウト62cmとブラウントラウト58cm
 
  
  イケス
 
 釣れた魚は写真撮影し・・・ 
 
  サクサクと計測後、即リリース 
   
 ご臨終となってしまった魚は、金谷ボートハウスで漁協が回収 
   

かくして、8年ぶりの特別解禁釣行はTimeOverとなった。
前回特別解禁に比べると、今回の特別解禁は、釣行日が複数(岸×2日、船×2日)に分けられたことと、釣船の隻数を制限したこと等により、ポイントへの極度の集中が少なく、比較的伸びやかにトローリングすることができた点が高く評価できる。
 レークオカジンに戻り、Gold'sGym通いで超マッチョに変身した真木さんがルアー納品手続きを済ませ、GM氏発起の「聖地中禅寺湖」の早期復活に願いこめて募金をし、修行の湖を後にした。

真木さんと塩谷 レークオカジン
男体山をバックに中禅寺の「大漁満足」小槌を振る
GM氏発起の募金箱(左)、千手ケ浜の大自然(右)