LAKE TROLLERS FISHING REPORT


2014年3月2日(日) 芦ノ湖釣行 

Reported  by  Shioya 

天候:雨ときどきミゾレのち雪
気温:7℃(出船時)〜2℃(帰船時)
釣果:5(うちブラウントラウト:2尾(最大は48p)、虹鱒:3尾))

 2014年3月、待望の釣りシーズンが開幕した。
解禁2日目の芦ノ湖釣行は、ニューカマーのテッシー勅使河原と同船で、15HPエンジン船で出陣!
 ちなみに鈴木ボートの桟橋位置は、今年から旧湖水荘があった場所に移動。
新桟橋は流れ込み沖のため水深が浅く、減水時の出船にはスクリューの底付きに注意が必要と思った。
 前日のウッチー・鴨田の解禁日釣行情報を参考に、鈴木ボートの解禁釣れ筋情報も収集し、まずは箱根湾内左側から三ツ石にかけキャスティングで攻めることにし、6時過ぎ、意気揚々と桟橋を出た…がしかし、約1時間半たってもアタリが少なく(テッシーのルアーを持って行かれたアタリのみ)、周りの船も魚が釣れた様子がない。

箱根湾・関所沖ポイント
 気温低下による低活性と放流魚不足が不調の原因と思われたため、状況が比較的わかっている関所下にポイントを移動した。この日の天気予報が雨〜雪だったこともあり、同ポイントの船数は解禁直後にしては少なめだ。
 箱根湾ドックから水中根まで船を移動しながらキャステイングを続ける、8時前、テッシー勅使河原に待望の初ヒット!、しかも重量感があるナイスヒットだ。
 7ftのライトロッドを根元から曲げるグッドな魚は、独特のローリングファイトと時折り見せた黄金色の魚体から、ブラウントラウトであることを船上から確認できた。
 タックルが4ポンド細ラインとバーブレスフック仕様だったため、丁寧に5分以上かけ慎重にリトリーブし、無事ランディングに成功! 大型ネットにガッチリ入った魚は、全長48cmでドッド模様が大きく美しい見事なブラウントラウトだった。
慎重なヤリトリの末ネットインしたブラウントラウト
良型ブラウントラウトとテッシー勅使河原
綺麗な魚体のブラウントラウト、全長は48cm!
 関所下のポイントは、釣船の往来が多く船が通るたびにアタリが遠いたため、場所を変え、湖を左周りに、箱根湾⇒成蹊⇒和田の角⇒湖尻と船を移動させながらキャスティングした。
 湖尻では今季初トローリングを試みたが、出船時7℃あった気温が、11時点で2℃まで低下したこともあり低活性でアタリがなく、さらに北風が強まり氷雨・雪が降りつけたため、湖尻湾に一旦上陸し、ランチブレイクで暖を取ることにした。

湖尻のボート屋 湖尻湾
 ショアランチで体が温め、湖尻⇒亀ケ崎⇒立岩⇒百貫ノ鼻⇒白浜⇒三ツ石と、キャスティングとトローリングを織り交ぜ船を進めた。
九頭龍の釣船、残雪が銀山湖の様だ
 芦ノ湖湖岸には、2月に降った2度の大雪の影響で、随所に雪が残っている。
低温と時折り強く吹きつける風のため船が流され釣り辛く、併せて指先がガチガチに冷たくなった湖一周ツアーは、ヒット=0のまま箱根湾に戻ることになった。
 
百間ノ鼻 使用した真木ルアー達
イケスの魚
 15時過ぎ、ヒトケがなくなった関所沖に再び入り、静かにアンカーを落とし、一呼吸おいてから、この日最後のキャスティングを試みた。
 すると魚のスイッチが入ったのか、フィッシングプレッシャーがなくなったのか、約30分間でテッシー勅使河原・塩谷ともに2尾(うち1尾はブラントラウト約35cmby塩谷)を釣りあげ、「最後まで粘った甲斐あり!」と気分良く帰桟することができた。
箱根湾から見る鈴木ボート新桟橋と受付小屋
 新しくなった鈴木ボート受付小屋前で、ブラウントラウトの記念写真を撮り、同魚は「テッシー初となる芦ノ湖大物ブラウントラウト釣果記念!!」として、剥製にすることにした。
 鈴木ボートで古新聞を頂き丁寧にパッキング後、箱根湯本の宅急便営業所から桐生の「鏑木剥製」に冷凍発送した、約半年後の出来上がりが楽しみである。

鈴木ボート 陸側より 周囲には雪がたっぷり
精悍な顔つき ヒレを傷めないよう丁寧に新聞に包んで剥製準備
16時、閉店間際の鈴木ボートの新装受付小屋
 今回の釣行は、朝がこの日の最高気温で、午後に向け気温が下がり北風が強まる…という悪条件となり(天気予報は午後から晴れだった、にも係らず…)、とに〜かく寒かった。
 加えて湖岸の残雪が銀山湖解禁直後の景色の様に寒々しく、今年の厳冬と、ここ数年傾向が強まっている気象の苛烈化を芦ノ湖で体感した釣行となった。
 納竿後は、降り始めた雪で真白に急変していく箱根の山道を後に、湯本「天山」の名湯で体を温め帰路についた。

極寒の解禁釣行を終えたテッシー勅使河原と大物釣師
片付け後は本格的な雪天になった

 4月上旬 BrownTroutは鏑木工房の手により見事な剥製となりました
 
以上