LAKE TROLLERS FISHING REPORT


2012年10月21日 菅沼 Fishing Report 

Reported  by  大物釣師 

天  気 : 曇りときどき晴れ
気  温 : 3〜15℃
釣  果   2尾(虹鱒 53p、62p)

 記録的猛暑だった2012年も、10月にはいり台風の襲来とともに徐々に秋の気圧配置となり、トラウトフィールドも遅ればせながら待望の適正水温に近づいた。
 一方で異常気象の今年の紅葉は、秋が短く(なく?)もうひとつで、特に「菅沼」のように標高の高い場所では、綺麗な紅葉が見られないまま霜がおり氷点下になり、枯葉になっている…ようだ。
 レポートでは、湖畔の一部で色づいていた所を中心に写真UPしたため、錦秋の菅沼イメージとなったが、実際には、紅葉はほぼ終わっている、といった所である。
 そんな状況(猛暑の影響)のため、9月の釣行を見合わせた「菅沼」だが、早くも今季特別解禁の最終日となったため、前日ゴルフコンペの体にムチ打って愛車を駆ってラスト釣行した。
標高1730mの錦秋
 午前7時、気温3℃。菅沼キャンプ村で受付を済ませ、ボート乗り場までリアカーでタックルを運搬した。
「日曜日は何をするにも良い天気になるでしょう」との天気予報にも係らず、湖畔は寒く、早朝から風速10mを越える強風が吹き荒れ、湖から見上げる標高2578mの日光白根山頂では、雲が竜巻のようにゴーゴーと音を立て捲いていた。菅沼登山口には多くの登山者がいたが、こんな日の登山は大変だろ〜な〜と思った。
気温3℃のボート乗場 太陽光線のスポットライトを浴びた流込み
 強烈な西の突風を受けながら、まず流れ込みから釣りを開始した。
船が流されないようにアンカーロープを湖畔の枯枝に結び付け、キャスティングすること約1時間、しかしまったくアタリがない。
 ノーヒットの原因は、前日まで約1週間続いた特別解禁によるフィッシングプレッシャーと、予想外の強風による活性ダウンと思われる。

虹鱒ネイティブ
 逆風をついて船を移動させ、ポイントを清水沼の最奥部の風裏に変えたが引続きノーヒットが続いたため、再度弁天沼に向かう風裏の地点にポイント移動した9時半。
 バッセル・スプーンに待望のこの日ファーストヒットが来た!
 貴重な初ヒットは、ステラ2000番リ−ルのドラグを鳴らしラインを引き出す大物で、大ジャンプ×3回を演じ抵抗したが、ガッチリとフッキングされていたこともあり、無事ランディングに成功。ネット内で計測すると、about53pのマッチョで綺麗な虹鱒だった

バッセル/フェザーブレード1.7g にヒットした虹鱒53p
バッセル/フェザーブレード1.7g 虹鱒ヒットポイント
 久しぶりの50UP&見事な魚体の虹鱒を丁寧にリリースし、引続き同ポイントで粘っていた10時過ぎ、待望の2ndヒットが来た。
 2ndヒットの魚はとりわけデカく(重く)、ヒット直後からほとんどラインが巻けない。エレキを操作し魚の方に船を向けたが、獲物の力が優り、操船が追いつかない。ドラグ調整し対峙したが、魚が横に走りラインがビンッと張って水上に浮かんでいく動きが止められず、ヘッドシェイクした次の瞬間、フッ……とバレてしまった。
 ファイト状況から、虹鱒の70p級と想定され、実に残念だった。点検のためルアーを巻き取ると、ヒットルアー=真木ZERO70Fワカサギ夜光貝のフック先端が伸ばされ折れていた。残念な1尾だったが、こんな大物がヒットする菅沼のポテンシャルは高い。

真木SL55Sヒメマス夜光貝で釣れた虹鱒62p
 12時になり船上ショアランチを取った後、ますます強まる西風と、帰りの紅葉渋滞を考慮し、昼で切り上げようと、一旦船着場まで戻った。
 が、「ここで終ったら悔いが残る」とムショウに胸騒ぎがし、empty寸前のバッテリーを酷使して、再度ポイントに戻り釣りを再開。これが結果的に功を奏した。
 粘って粘った13時、ロッドが突然大きくしなり、再び重量感のある3度目のヒットに恵まれた! バラシた2ndヒットより軽いが、バラシの二の舞を踏まないよう、慎重かつ丁寧に大暴れする魚と何度もやり取りし、無事ランディングに成功。
 ネットインしたのは、全長約62pの見事に野生化した虹鱒だった。ピンシャンのヒレと綺麗な魚体は、菅沼のコンディションの良さが伺え、いつまでもずっと眺めていたいナイスフィッシュであったが、撮影後手早くリリースした。

60オーバーの野生化した虹鱒 野生の証明,ピンシャン尾鰭
ヒットルアー キャッチ&リリース
 その後はヒットが遠のいたため、帰りの紅葉渋滞を考慮し、既に手遅れだが14時過ぎに納竿し帰路を急いだ(日光紅葉真っ盛りの影響で大渋滞でした)。
 今季最終の菅沼釣行は、ヒット数=3回、ランディング=2尾と、菅沼としてはヒットが少なかったが、低活性の恩恵(?)を受け、釣れた魚は全て50オーバー、かつバラシた大物は推定70p級という極めてスリリングかつエキサイティンな結果で、ヒデキ満足!の結果だった。
弁天沼から逆風が吹く angler
秋の天然パステルカラー
              《POSTSCRIPT》
 この度愛車をフォルクスワーゲンの新型"TheBeetle"に乗替えました。
3年半前まで所有していた"ニュービートル"以来、久々のドイツ車です。
スタイルは、初代ビートルを強く意識し、不変のスタインリングの円弧をモチーフに、操縦性を格段に向上させている。乗車してみると、ニュービートルとはまったく異なることが実感でき、特にファストバックされた室内空間は、ハッチバック車のように広く、運転席からのフロントViewも普通の車のように(笑)改善されている。
 フィッシングタックルを積込むラゲッジスペースは、開口部が後方に下げられ荷物の出入れがし易くなり、アウトドア派の小生は、大いに評価する。
 心臓部は僅か1200ccのダウンサイジングエンジンのため、パワー不足を心配したが、デュアルクラッチトランスミッショ=DSG(DirectShiftGearbox)搭載により、人間技ではついていけないクイックなシフトチェンジにより、トルクのピークをkeepでき軽快な走りだ。
 レトロな丸みを残しつつ、低燃費エコカーの"TheBeetle"は、ドイツのクラフトマンシップが感じられる見事な1台に仕上がっている。

1週間前に納車された新型"TheBeetle" 、走行距離は4日で1500km

以上