LAKE TROLLERS FISHING REPORT

レポート by 塩谷敦  

日時  2007年9月15日(土)

釣果  レイクトラウト=3尾(59・56・51cm)、ホンマス=1尾(26p)、ヒメマス=1尾(30p)の合計5尾

  今期最終の中禅寺釣行は、「晴れ時々曇り」の天気で、気温は18〜22℃(東京は9月に入ったというのに30℃を越える厳しい残暑)、水温は19℃、風力1〜3というコンディションとなった。前回釣行から約1.5ヶ月が経過し最新情報が乏しい中、とりあえずオカジン沖から八丁出島に向けトロールを開始した。

本ツガ沖で開始早々にチビホンマスを夜光貝スプーン(今野削出し)の60ヤードでゲットし、一安心したが、その後はアタリが遠のいた。今回は今期の最終釣行であるため、湖一周遊覧を兼ね、八丁出島→本ツガ→大尻・フランス沖→国道6番→13番岬→松ヶ崎へ、80〜130ヤード曳きで船を進めた。

湖面は前週の台風で満水となり、水位上昇(約1・5m)した操蛇席からの景色の変化を楽しみながら、のんびりトロールをしたが、途中の大崎石桟橋が水没寸前まで水位が推移(笑)していたのはびっくり&サプライズだ。大出水による流木やゴミがときおり湖面に現れ、銀山湖のワイルドな情景を思い出すが、流木・ゴミは銀山で鍛えた操船テクでなんなく交わした(笑)。がしかし、いかんせんヒットに乏しく、アタリは13番岬から松ヶ崎へ向かう沖合での「ビクン!」というワンアクションのみだった。

松ヶ崎で小休憩後、大日崎→上野島をめざしトロールを再開。すると大日崎では強めの東風が岬にあたり、岬突端に良い波目・潮目が出来ていた。「コレはチャンス!」と気合を入れスロットルをがっちり握り、斜め波を乗り越え乗り越え魚探反応が良い場所を流すと、案の定そのポイントでヒメマスが釣れた(夜光貝スプーン・80ヤード)。

午前の部を終了し、駐車場で弁当を食べ缶ビールを飲み車で昼寝。しかし爆睡しているうちに西に傾いた太陽がモロに体に当たって、涼しい中禅寺湖といえどもクーラーを切った車内は暑すぎ、15時にやむなく起床(大汗)。予定より少し早く15時半に午後(夕方)の部を出船した。

午後(夕方)の部は、フランス沖のレイクトラウトに狙いを絞り、魚探でタナとポイントを入念に確認しつつ、水深23〜25mの深淵に向け120ヤードで大物用ルアー=「SLゼロ110姫・夜光貝」と「SLV110姫・夜光貝」をLakeTrollerロッドに装備し臨んだ。

16時15分、数回のトライで「SLゼロ110姫・夜光貝」を流した左舷ロッドが大きく撓なった。アクセルでアワセた後、今期新調したAbu10000番の120ヤードを時間をかけじわりじわりと巻き取り、無事ラインディングできたのは60pに少し足りない59pの美しいレイクトラウトだった。

レイク59cmとSLゼロ110姫・夜光貝

昼の情報では、最近は厳しいと言われたレイク釣りコンディションの中で、狙った通りに釣れた魚はひときわ嬉しいものである。残された時間にさらに大物を釣るべく、釣れたレイクは写真を撮って即効リリースしトロールを再開した。

西風や三角波・遊覧船・モーターボートの波でトローリング操船し難く、なかなか良いポイントにルアーを流せない中、17時20分、気合の操船でこの日2尾目となるレイクトラウト=51cmを同じルアー(SLゼロ110姫・夜光貝)で釣った。2尾目のレイクも20℃近い高水温を考慮し写真撮影後即リリースだ。

でっかい夕陽が白根山に沈み、各船の安全ライトに灯がともった夕暮れ時、この日&今期のラストチャンスをかけ再度フランス沖をめざした。18時25分、最後の流しで狙いどおりロッドがガツン!と撓った。最後のヒットは「SLV110姫・夜光貝」でこの日3尾目のレイクトラウト=56pをヒット&ゲットした。この魚はランディング後も元気いっぱいに生簀で泳ぎまわっていたため、ランディングポイントから目の前にあるレークオカジン桟橋まで連れて帰り、桟橋で計測・写真撮影後、グッバイ&リリースし、今期の中禅寺湖の釣りを終えた。

今期は関西から関東に帰任し、かつての様に「シーズン10回以上中禅寺湖に通おう」と考えていたが、帰任後の新業務が思いのほか忙しくフィールドに出かけ難い状況に陥り、残念なシーズンだった。来年は状況改善し回数券を買ってガンガン苦行の湖に通い鱒!