LAKE TROLLERS FISHING REPORTS

2004年 5月8-9日
カナダ BC州 ECHO LAKE
アングラー 松田哲哉
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<エコーレイク>
昨年のレポートでも報告しているが少し復習。
バンクーバーから車で片道6時間、バンクーバーの北東に位置するワインで有名なオカナガンバーレーを抜け、更に1時間半ほど走るとようやく
その湖に到着する。 標高は830mと意外に低く、町並みを進んでいくと次第に車窓の風景が森・山へと変わっていく感じでアップダウンは
それほど感じない。舗装道路が狭いダート道へと変わる頃には、すっかり辺りは緑深い木々に囲まれた風景へと変わっている。
車の走行音以外何も聞こえない。 ここにくるのは今回で3回目だが、いつ来てもその静寂さに緊張感さえ覚えます。

美しくワイルドなレイク80cm。この後、残念ながら蘇生できませんでしたが、ロッジオーナーのジョージが剥製にしてリビングに飾るとのことで今後このレイク剥製がエコーレイクで見られます。 エコーレイクのレイクトラウトは1977年〜78年の2年間に4万尾が稚魚放流されたのが最後。その後は自生を続け頻度こそ少ないが、ネイティブなレイクトラウトが釣れる。 ヒメマスがいるのでベイトフィッシュとして虹鱒やレイクトラウトの巨大化に貢献しているものと思われる。

湖の広さは約3.0ku程度。芦ノ湖が約6.9kuなので、カナダの湖としては極めて小さい部類に入る。
水深も平均16m(最大50m)とこれも浅いほうだが、トラウトフィッシングにはそこそこ十分。
しかしカナダにある他の大きい湖ならまだしも、こんな小さい湖にほんとうに80cmのレイクトラウトがいるとは思わなかった。
せいぜい75cmくらいかなと思っていた。この75cmにも具体的な根拠はないが(笑)、昨年秋に釣ったのが65cmだったのでなんとなく最大魚は
そんなものだろうと勝手に思っていた。 だから今回の80cmレイクはなお更価値ある一尾でそれだけ喜びも大きいのでアル!

途中の峠  エコーレイク
真ん中のもっとも濃い部分が最大水深50m。
キャビン桟橋と使用したボート 
キャビンの桟橋にボートを係留出来るのはとても楽です。
今回もキャビン#1に宿泊。
高い木々に覆われた森の中のキャビンです。
白頭鷲(まさにネイティブな自然を感じます) 今回でここに来るのは3回目ですが、いずれも白頭鷲を見ることが出来ました。エコーレイクではこの他にも鷹がたくさんみられます。(種類はわからない)今回も鷹が湖の魚を捕食するのを間近で見ました。 白頭鷲−今回ようやく撮影に成功!300mm望遠
今回撮影してませんが野生の鹿やリスもあちこちで見られます。
名前はわからないがとても美しいDUCK こちらは別の種類のDUCK
前回50cmオーバーの虹鱒を釣った結城さんだが、今回はこのヒメマスだけだった。次回リベンジ??レイク取り込んでくれて有難うございました。 Who are you?  約8年ぶりにロンゲからベリーショートにイメチェンした管理人です。このイメチェンが吉と出て、レイク80cmゲッチュウ出来たのかも!?

<レイクトラウト 80cm>
5月8日 曇り時々雨 気温14-16度 水温11-12度
想像以上に暖かくコンディションは上々。およそ20日前に解氷した湖とは思えないほど気温、水温ともに暖かい。
これなら虹鱒の活性も期待できるとのぞんだ初日。

6時45分 流し初めて最初のあたりが真ん中のロッド(ルアーシェルスター)にあった。
ドラグはややきつめだったが、レッドコアが出て行くほどの当たりではなかったので、そのまま操船しながらリーリング。
おまけに同船者の結城さんにビデオ撮影を依頼する余裕があった。潜行角度からレイクトラウトであると確信。
レッドコアが残り2色程度になったところで意外に思い引きを実感したので、念のため左舷サイドのもう1本の竿のルアー回収。
しかしエンジンはそのままで約1.9kmで直進、しかしその後はレイクのいる方向へ船を持っていきつつ浅場を避けファイナルバトルの準備。 
1色になるとますます重くリールが巻けない状況が続く。リーダー部分になると角度は完全に直下。ラインはVARIVAS 8lb。 
ポンピングとサミングでラインへのテンションを抑えながら、レイクが浮いてくるのをまった。リーダー残り5m弱で最初の魚影確認。
レイクだ、しかし大きさは?前回の65cmよりは確実に重い。そして更に3回ほどリーダーを持っていかれた。
ようやくレイクが浮いてきた。でかい。レイクの顔が水中から湖面に出て外気に触れるとまた暴れだした。
さすがにこうなるとあまり余裕はない。結城さんの差し出すランディングネットにレイクが収まるよう集中した。
そしてようやくネットイン、結城さんが両手で抱えあげて、ボートに引き込んだレイクはワイルドそのものだった。
思わず二人とも「おーっ」と叫ぶ。

*釣っているときは本当に冷静でなぜか余裕があった。なんせ浮いてきたレイクを写真に収める余裕さえあった。
夜キャビンでビデオを見直すと手に汗握る展開で釣っているときよりも緊張した。でかい魚が釣れる時はこういうふうに案外冷静なのかもしれない。
浮いてきたレイクを撮影 取り込んでフックを外した直後
レイクトラウト80cmは自己記録更新。しかし塩谷さんの100cm12kgの中禅寺湖レイクの凄まじさが今回のレイクで十分理解できました。塩谷さんあなたは偉大です! 秘密兵器−お土産として人気のある先住民(インディアン)の装飾品。悪いことはこのネットすりぬけて夢だけが捕まえられるというDream Catcher。今回これをつけて臨んだことが吉と出た!デザインもお洒落でGOODです。欲しい人は送りますよ。
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恒例の野外DINNER
釣りを夜8時過ぎまでやっていたので、夕食は10時からのスタートとなった。
前回は鍋だったが、今回はカナダアンガス牛カルビの焼肉です。ちなみに真ん中にあるのはエノキ(輸入物)ベーコン巻きです。
 
エコーレイクリゾートオーナーのジョージです。
奥さんのゲイルと共にいつも暖かく迎えてくれます。
エコ-レイクの掲示板に私が?レイクが?ともかく飾られました。
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Editor's notes.

今回良型のレイクトラウトが釣れたものの、その他は虹鱒3尾が30−35cmがマキSL70−90中心に釣れただけで40UP以上も見られず。
初日の午後は3バイト2ヒット。2日目の朝は1バイト1ヒットのみと本当になんらリアクションのない時間が長く中身はけっこう厳しい釣行となった。
次回はまた新たな対応策を講じて今度はなんとしても60UP の虹鱒をキャッチしたい。
それにしてもエコーレイクはいつ来ても最高です。静寂の森に囲まれた湖。野性味あふれそして美しい自然があります。
日本の釣り仲間と訪れ、釣り、宴会、フィールドウオッチング等楽しみたいところです。

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