LAKE TROLLERS FISHING REPORTS
2004年5月3日  芦ノ湖 高田、富永、塩谷ファミリー
REPORTED BY 高田Tシャツ釣り師

<5月1日昼>
連休初日の5月1日昼少し前。富永船長から突然の電話。
船長「2日か、3日に予定入ってますか?」
私「何か計画が?」、船長「芦ノ湖へ行きませんか?」
(??。船長からの誘いは珍しい。これまでの釣行は誰かの誘いがあってから腰を上げる人のはず。何か魂胆あるいは期するところがあるのか・・・、)と余計な詮索をしつつもと予定の無かった私は「じゃあ、3日だったら」と即返答。当日になってから富永船長の思惑が明らかになることに・・・・。その晩、ホームページの掲示板に釣行予定を書いたところ、塩谷大物釣師も同日にファミリーで半日釣行するというメッセージがあり、レイクトローラーズミニ大会となりました。

高田選手ブラウン50UP! 高田選手のお気に入り ケッズミノー

<5月3日>
 富永船長との待ち合わせ時刻は午前3時半、。朝が弱いらしく、いつも待ち合わせの時間より遅れ気味の船長が本日はすでに準備万端。 
私「今日なんか気合が入ってる?」
船長「いや別に・・」と素っ気ない返答。 天候はあいにくの小雨模様。前日チェックした天気予報では日中曇り夜から雨のはずが、すでにパラパラと降り始めているではありませんか。釣行のたびに天候不順になる塩谷大物釣師のジンクスが今回も続きました。
 午前5時少し過ぎにすずきボートから出航。芦ノ湖へ向かう途中の車中でどの方面を初めに回るかということを話をすることが多いのですが、最近の芦ノ湖はサクラマスが好調で、神社前〜山の上ホテル〜マリーナ、百貫〜禁猟区沖が結果がでており、その辺をトロールすることを提案。または、芦ノ湖漁協のホームページに5月1日に放流を行ったというニュースが書かれており、また放流されたトラウトは数日間は湾内に留まる傾向が強いということを船長に伝えると「じゃ、元箱根湾を何周かしましょう。」という返答。放流狙いということで、塩谷大物釣師に話したら笑われそうだなと思いつつもとりあえずの一匹を狙う。
 実際に湾内を回り始めるとあちこちで魚のライズが見られ活性が高そう。放流狙いということで私は小さめのバッセルとケッズミノー(青貝)、富永船長は得意のシェルスターとフェイクベイトを使い20ヤードから50ヤードのレンジを攻めることにした。開始して5分もしないうちに私のミノーにあたりが、しかしのらず。続いて船長のシェルスターに微妙なあたりがあったが、これもだめ。5時半くらいに私のバッセルにようやくトラウトがあがってきたがこれは全長15cmくらいの超チビマス。これでフッキングしない理由がわかった。魚に比べてフックが大きすぎるらしい。ルアーをもっと小さいサイズにすることも考えたが15cmのトラウトが続いても困るのでそのままルアーを変更せず。船長「いいなぁ。釣れて」、私「でもこんなに小さいんだよ。」、船長「それでも釣れないよりはましです。」 次に2色ケッズミノー7cm(青貝)に20数センチのレインボーがきたが、これもフックが甘くボートの直前でバレた。

 元箱根湾を4〜5周し、時刻は午前6時近くなっていた。そろそろ他の場所へ移動することを提案したところ、船長曰く「あと2周したら移動しましょう。」しかし、その2周後も「もう2周」と再延長された。本日のテーマ(達成したことはほとんど無いが)がサクラマスだった私は「今日は(他の場所で)サクラマス狙わないの?」と聞くと、船長「今シーズンまだ一匹も釣ってないのでどうしても今日は一匹釣りたいんです。釣れるまでここで粘ります。」と滅多に見せない執念を見せる。4月上旬芦ノ湖今シーズン初釣行、下旬の銀山湖2日間で結果が出せなかった船長はかなりのショックだったようで心の傷が癒えるまでしばらく釣りを控えようとしていたのだが、某K氏からの”釣れるまで何回も挑戦するのが本当の釣師”、”(そういう努力のしないひとは)根性無し”とメールで煽られ、急遽芦ノ湖に行くことを決意し冒頭の話に繋がったようだ。既に何周したかわからなくなったころ、この執念が実り馬の背で遂に今シーズン初のレインボーをで釣り上げた。船長が慎重にリーリングをしている間に私の5色バッセルにもいいアタリがあり、あげてみると45cm近いレインボーで結構引きが強い。この時期の芦ノ
湖のレインボーは元気があって楽しい。 その直後に塩谷大物釣師から連絡があり、現在地の百貫の沖合いのブイ周りで反応が良いらしく同じ4、5色で同サイズのレインボーがあがったことや、今日の芦ノ湖は良いコンディションであるとの情報を入手。湾内のライズはその後も続いており二匹めを釣るまで湾内で粘る姿勢を見せていた船長であったが、塩谷大物釣師の情報を聞いてようやく(渋々?!)神社前に移動していただけることになった。しかし、神社前〜山の上ホテルを往復するも反応がまるでなく、取りあえずの一匹を上げた船長はそれまで見せていた執念(強迫観念かも?)がすっかり消え、安堵感から熟睡に入る。

 その後もサクラマス狙いでGPSで表示される3.5km程度のスピードを継続したが何も反応が無い。もう少し岸よりを流し始めたところ、私が流していた左舷6色のケッズミノー7cm(夜光貝)が藻に絡まっているような反応を起こし、まずいと思い左側に航路を変更した途端に船長のシェルスター4色(寝る前に何色か聞いていた)が根掛かりに・・・。あわてて船長を声をかけたところ、予想通り不機嫌そうな寝起きの船長、ルアーの回収を始めるもあっさりとラインブレイク。「あぁ、またシェルスターが・・・(船長はシェルスター信者である。)」「ここどこですか?」「ライン直すんでそのまま操縦しててください」とぶつぶつ言われながらも、先ほどの藻に絡まったはずのロッドが魚の反応に変わっていたのに気づき、恐る恐る操縦の交代をお願いする。結果的にルアーはずる引きの状態になっていたようだ。ラインを巻き上げ始めてみるとロッドの反応から想像していたより大きな魚がかかっているようであるが、なんとなく重いだけで魚は動かない。2年前にバスを釣ったときと同じ反応のため嫌な予感。魚が近づいてみると茶色っぽい、やっぱりバス?と思いつつさらに巻き上げボートに近づくと初めて魚が暴れ始めた。「あ、ブラウンですよ」と船長がランディングにてこずりながらもしっかりすくってくれた。いけすに入れてみると50cmはありそう。30cm以上のブラウンを釣ったことが無かったので感激していると、船長「良かったじゃないですか。私のシェルスターの犠牲のおかげで釣れたんですよ。また、シェルスター1個なくした」とのたまう。本日の船長は”暴言王”ではないが、”ボヤッキー”(死語?)でした。
 その後、白浜方面に向かう湖のど真ん中で船長のロッドに小さいあたりが、「小さいですよ。」と言いつつも満更でもなさそうな船長。釣り上げてみると25cm程度のニジマスかと思ったが、ネットに入れるとうろこがボロボロと落下。「あ、サクラマスだ」昨年の45cmに続いて見事2年連続で芦ノ湖でサクラマスを上げた船長。しかもルアーも昨年と同じフェイクベイトの同サイズ。私も去年船長が釣ったのを見て1個買ってみたが、今まであたりひとつあったことが無い。船長はこのルアーと相性が良いらしい。

 午前9時半にすずきボート桟橋で塩谷大物釣師ファミリーと合流し、ブラウンの写真を撮っていただいた。写真撮影時にブラウンは暴れ、鋭角な歯で親指を切りました。(5月7日現在、私の左手の親指にはブラウンに噛まれたあとが残ってます。)計測してみると51.8cmとしっかり50cmオーバーであった。塩谷大物釣師は操縦に徹していたとのことで数釣り狙いであった様子、このまま実家に帰宅されるということであった。富永・高田組はそのままトローリングを継続、白浜〜禁漁区沖〜立岩まで移動したがぜんぜん反応がない。昼近くになって芦ノ湖は霧に覆われ、GPS無しでは位置も分からなくなるような状況。それに加えて風雨も強くなり、午前中はかなりトローリングとヒメトロの船が居たはずが午後にはかなりの数が帰港したようだが、富永・高田艇はすっかり熟睡状態の富永船長をよそにサクラマス狙いを続けた。この雨の中でよく寝れるなぁといつも思うが、最近は傘を用意し雨で顔が濡れないようにするというテクニックを身に着けたようだ。ただし、見た印象は”となりのトトロ”である。さて、午後一時半近くになり、昼食に戻ろうと元箱根湾の入り口のブイに差し掛かったところ、目が覚めた船長が「操縦交替しましょうか?」といった直後に先ほどと同じミノー(5色)にあたりが・・・。アクセルで合わせたのち、交代してもらうとなかなかの引き。レインボーは元気だなぁと思いながら、ボート際まで寄せると銀色の魚体、「あれ?サクラマス?!」。サクラマスだと思った途端のヘッドシェイク。雑誌で読んだとおりだと思いながらネットインするとやはり鱗が落ちた。あとで計測したら38cm、ウレシカッタ! 昼食後は、再開直後に三つ石前で富永船長のロッドにヒットがあったがこれは途中でバレ、午後4時鈴木ボートに戻る直前にルアーを回収しようとしたところに私のミノーに釣れていたチビマス1匹のみであった。 実のところ、ブラウンとサクラマスが釣れたミノー(夜光貝)は買ってから1年間釣れたことがないタイプでした。同じサイズのほかのタイプは釣れているのに何故?と思っていましたが、天候に合わせてルアーを選ぶことの重要性が改めて認識できた気がします。(前回レポートも同じこと書いたかも)

 次回の釣行は6月の中禅寺湖の予定。3回連続ボーズで中禅寺湖を鬼門に思っている富永船長は何度誘ってもこないのでK氏と同行することになるでしょう。


5月3日 芦ノ湖トロール中 高田(左)、富永珍釣行!
チェリー富永 全員集合
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