2001 last Marunuma fishing
November 25th
【終わりに】
今期最終釣行となった丸沼は、遠藤選手が唯一無二のウッドベイトで「見事なビギナーズラック」を演じ幕を閉じ、ナントか“Lake Trollers”の面目を保つ事ができた。遠藤選手有難う!!貴殿はチープではなくリッチだ!。また同氏は来期から芦ノ湖解禁・銀山解禁への参加意志を表明し、早くも2002年期待の大型新人の活躍が楽しみである。余談であるがバス師萩原選手も軽快な無線シャベリとフットワークでトラウト釣師の片鱗を見せており今後の活躍が楽しみだ。今回デビューの北田選手は、それにしても良くメシを食う?が、ゴミ担当ご苦労様。
一方、他の釣果はどうであったかというと、ずばり貧果で平均ニジマスサイズは20センチ、尾数は3匹と不漁。丸沼管理人との会話では「この3連休、天気は最高だが良いサイズの魚は全然釣れてない、理由は良くわからないが魚の活性が極端に下がっている」との事。いづれにしてもニジマスはじめブラウン、岩魚、サクラマス、山女、オショロコマ等、来期の大物に期待がかかる「丸沼」でした。
                                2000年11月25日(日)「丸沼」最終釣行記 by 塩谷敦

【道中】 
 茨城県鹿島を19時30分に出発した一行(今回の参加者は、塩谷、打越、萩原、佐藤、遠藤、北田の6名)の行き先は「丸沼」、極寒の釣りにも係わらず“LakeTrollers”は、若手の気迫と元気でいっぱいだ。 
 今期の最終釣行に備え、Fishingギアを満載した2台のスバル・レガシーフルタイム4駆は、足元にガッチリとスタッドレスタイヤを装備し、夜の栃木路を軽快に走り抜け、24時前には無事目的地「丸沼」湖畔亭に到着した。 途中の中禅寺湖畔付近から外気温がどんどん下がり続け、戦場ケ原では一気に−8℃を示し、「どこまで下がるの?」と一瞬ビビりつつも、金精峠を抜けた菅沼では-4℃、丸沼では-2℃となり、ややホットした、がそれでも寒い。 
【前夜祭】  
 深夜の湖畔亭駐車場ではタックル準備を済ませ、恒例のアウトドア激寒前夜祭が挙行された。防寒着を着込み満点の星空の下で飲む酒のウマサは毎度別であるが、缶ビールが生暖かく感じられ上手くない代わりに、ストレートで飲むウイスキーのカッとした喉ゴシが実にたまらない。「う〜、明日は釣っちゃうよん」
【出船】 
 朝6時、寒気をついて5隻のボートが元気良く出船。塩谷、佐藤、打越&萩原の3隻はエレキトローリング、遠藤、北田は手漕ぎボートで、凍てつくボート上で気合が入る。 
 水温は6-8℃、気温-4℃、無風べた凪の湖は大物の気配が感じられたが、1時間経過しても各船とも20cm程度の丸干しイワシサイズの虹鱒しか釣れず、2週間前のような大ヒットが全く無い。英知を集めいろいろトライし無線機で棚・ポイント情報の交換に努めるがこれと言った釣果が得られないまま8時の日出timeを迎えた。 白根山から昇る遅い太陽は、湖向って右岸側(牛舎跡、マズメ通し側)に光りが一足早く届くため、そこに移動し凍えた体を温めてくれる太陽に大感謝。 
【遠藤選手大ヒット】 
 あまりの活性の低さにエレキ組みに絶望感が漂いはじめる中、
今夏手漕ぎボートで丸沼トローリングデビューを果たし、ソコソコの釣果を得かつ大自然に感動した遠藤選手は、依然日陰の発電所沖合で力強く手漕ぎトローリングを続ける。エレキ組の手足をマヒさせる寒さの中、手漕ぎの遠藤選手はナント額に汗を光らせ、6フィート、8ポンド、abu6500タックルの先に付けたWoodbait8FT金を一心不乱に引き続けた。
発電所から毒蛇の鼻にかけてのゴロタ石付近を、魚探を持たない遠藤選手は根が刈りも恐れない怖いもの知らずで、30ydウッドベイト を流していると大ヒットが・・・。
ウッドベイトのシングルフックをガッチリと上顎にフッキングさせたニジマスは、ヒット直後にガンガンファイトしたものの遠藤選手の巧み?な竿さばきで素直にボート際に寄った。そこで再び大暴れしたニジマスに、遠藤選手思わず「お〜スゲー、デケーよ」と、甲高い奇声を湖上にこだまさせ注目を集める。フライ用の小型ネットに無事納まったニジマスは、実に54cm。当然遠藤選手の記録更新でやや興奮状態、「てめ〜チープだよ!!」とは言わなかったが、マイナス4℃の中、額には汗を光らせ、ガッツポーズはコマネチで喚起した。
See you next year...2002